出版社で社史制作をするなら漫画型が人気!PRにもなって一石二鳥
漫画型の社史のメリット
出版社で社史を制作するなら、おすすめの形式の一つとして漫画型があります。社史をどのようなかたちで作るかは会社によってもちろんさまざまですが、最近は人気を得ているものの一つが漫画型です。
漫画型は何よりわかりやすく、会社の歩みがスッと頭に入ってくるのがメリットとなります。顧客・取引先に対するPRとしても大いに役立つといえるでしょう。PR効果にも十分に期待できる社史を作りたい場合は、漫画型をぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
工程が多いので準備と計画が重要
漫画型の社史には内容がわかりやすくPRにつながるという大きなメリットがありますが、実際に作業を進める際には、工程が増えてしまうというデメリットもあるため注意が必要です。
漫画型の場合、社史をまとめたうえで漫画化するため、準備から完成まで時間もかかりやすいです。そのため漫画型の社史を制作したい場合には、しっかりと事前に計画を立てることが重要となります。このようなデメリットも理解したうえで、漫画型にすべきかどうかを考えていきましょう。
公的資料としてはおすすめできない
漫画型はわかりやすくPR効果も高いのが魅力ですが、公的資料として社史を活用したい場合には、漫画型はあまり向いていないためおすすめはできません。そのため、公的資料としての側面が強い社史制作を目指す場合は、別の形式を検討する必要があるでしょう。
コミカルでなじみやすいイラストが使われるだけに、漫画型には歴史の流れや出来事を把握しやすいというメリットがありますが、歴史全体を客観的に把握する資料としてはあまり向いていないのです。