社史を作るのは未だに人気!社史制作会社への依頼から完成までの流れ
まずは依頼と社史制作への環境整備
社史を作ろうと考えて会社に依頼をするのであれば、まずは社史制作の環境を整えておきましょう。1年以上の長期間の制作となるので準備はとても重要です。
どのような社史を作るのか決め、社史制作の編集体制を整え、そしてスケジュールの作成です。経営者や社内メンバー、関係者の仕事の状況を考慮したうえでスケジュールを立てる必要があります。
内容の企画相談・資料の収集
準備を元に具体的に何をするか掲載するのかの企画を立てて、資料を集めましょう。まずは社史にどんなコンテンツが必要かを決める必要があるので、他社の社史を参考にするのも良いでしょう。
社員や関係者に取材も行って、さらに写真や図版、社史の参考になるような資料を揃えておくことも必要になります。できあがりのイメージを具体的にするために簡単な試作品を作ることも予定に含めておきましょう。
本編の執筆・デザイン
資料や取材の内容などを元にして原稿を作成していきます。担当者で原稿の執筆が難しいのであれば、ライターを使っても良いでしょう。
年表の作成や、対談や座談会の話をまとめて原稿にし、原稿の具体的なデザインを決め、写真選定と掲載も行います。ここまでくると内容が充実し社史として形になってくるので、作業は製本へと移ります。
喜ばれる社史の完成!
原稿を確認し、構成修正、原稿整理などの作業をして、社史のレイアウトを決めていきます。社史のデザインやレイアウトは、デザイナーとの相談になるでしょう。
業者が印刷して製本し、最後に検品した後に納品されれば、ついに社史のできあがりとなります。社史が完成したら社内研修や社外PRに使っていくのもいいでしょう。