社史制作の金額相場から外れてでもインパクトがあるものを作るのも良い!
フルカラーの社史
予算は度外視して、インパクトのある社史を作りたい、という声も年々多くなり、最近では、フルカラー印刷による社史を制作する会社が増えています。
カラー印刷機の普及や、画像のデジタル化などで「美しくて見やすい」社史のニーズが高まっています。ビジュアルを重視した社史は、これからますます人気が高まってくることでしょう。
寄稿者がとにかく豪華な社史
社史や記念誌では、誰に寄稿してもらうかが大切になります。巻頭挨拶は社長、会長からの寄稿となりますが、祝辞として著名人などによる寄稿を頂くことで、読み応えのある豪華な社史になります。
例えば、OBやOGで人気作家になった方がいた場合、在職時代の思い出や会社に対する将来の期待などを書いてもらうという手もあります。
上質な紙で作られた社史
上質な紙にこだわった社史もインパクトがあります。再生紙で作ると、環境問題に関心が高い企業であることをアピールできますが、耐久性が弱いという欠点があります。
社史は、数十年に一度作るか作られないか、といった希少価値の高い本。歴代の経営陣の思いや、社員の経験を載せる用紙には、こだわりたいものです。質感や手触りが良い紙を選びましょう。
どのような社史を作れば受け取った人の満足度が高いか考えましょう
豪華な装丁を施した箱入りの社史は見栄えもよく、つい手に取ってしまいたくなります。どのような社史を作れば、受け取った人の満足度が高くなるかを、イメージしながら作りましょう。
本も見た目が大切。記念事業の一環で制作される社史は自社を各方面にアピールする効果的なツールとなります。立派な社史は会社の安定感の象徴です。