出版社で制作する社史はどんなデザインがおすすめ?コンセプトづくりのコツ
社員のニーズをアンケート調査する
制作物のクオリティの高さは出版社に依頼するメリットの一つです。出版社に依頼して社史を制作すれば、本格的なデザインの表紙・本文の作りに期待ができます。事前に打ち合わせをしっかり重ねれば、現代的でおしゃれなデザインの社史を制作することも可能です。
おすすめのデザインについては制作チーム、出版社と相談してしっかり決めていく必要がありますが、アンケートを実施して社員のニーズを事前に確かめるのも大事です。アンケートなら、チーム内で相談するのみでは見えなかったニーズを把握できる可能性があります。
配布対象や配布シーンに合った形式にする
社史をどのようなコンセプトで制作するのかにもよって、適したデザインは変わってくるでしょう。基本的に社員に配布するのみなのか、それとも社員も含めて顧客、取引先、業界関係者など幅広い人に手に取ってもらうのかなど、配布ターゲットや配布シーンを考えてデザインを考えることも大事です。
特に幅広い層の人に配布する場合は、万人受けしやすく、見栄えの良いデザインを心がけることが重要になってくるでしょう。その他、ブランディング向上を目指すなら、よりおしゃれなデザインにこだわった方が良い場合もあります。
試作品で使用感を検証する
やはり実際の使用感とイメージには多かれ少なかれ違いがあるものです。出版社に依頼して社史制作を進める場合は、試作品をしっかりとチェックすることも忘れないようにしましょう。また、デザインサンプルなども事前にできるだけ確認しておくことに越したことはありません。試作品をあらかじめ確認できれば、使用感を検証することができます。
そのため出版社と打ち合わせを始める際には、発刊までにどれだけ試作品やサンプルをチェックできるのか細かく確認しておきましょう。