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社史への投稿呼びかけ時の注意点!投稿してもらう人の選択基準

社史への投稿呼びかけ時の注意点!投稿してもらう人の選択基準

全員参加かつ無記名で行なわれるアンケートなら配るだけでOK

社史の企画記事において、当時の様子を知るOBの声などを掲載するとリアルさが増し、読む者を引き付けます。しかし、情報を持っていれば、誰でもよいというわけではありません。

全員参加かつ無記名で実施するアンケートならば人を選ぶことなく調査用紙を配るだけでいいのですが、投稿してもらう人を選ぶときは慎重に行います。

ベテラン社員には当時の思い出や様子を語ってもらうことが多い

社史への投稿を呼び掛けることは、社史作りに社員を巻き込み、社史への関心と意識を高めていくことにもつながります。社史制作では、常に「公平」であることを意識しましょう。

当時の思い出や様子を語ってもらうベテラン社員を選ぶ時も、商品開発部門だけでなく、営業や経理など、さまざまな部門の社員にお願いするようにします。

若手社員には将来の希望を語ってもらうことが多い

若手社員には積極的に社史に参加してもらいましょう。自社に対する意識などのアンケートを取って顔写真付きで理由を述べてもらう、世代間交流のような座談会を行って将来の希望を語ってもらう、などの企画を組む方法も考えられます。

若手社員全員に投稿してもらう場合は別ですが、座談会への参加者を絞り込む時も公平に選びましょう。

「誰を呼んだ・呼ばない」のトラブルを避けるための依頼・選択基準

取材を依頼する人の選択基準として、部署、年齢、性別、職種、役職などを考慮し、バランスよく人選することが大切です。

社史では、商品開発の担当者ばかりがクローズアップされがちなため、縁の下の力持ち的な部署にも配慮をする必要があります。OBやOGに投稿をお願いするときは、特集や企画テーマにあった人を公平に選びたいものです。

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